☆日本万華鏡博物館からの新しいお知らせ

●2022年夏の特別展は9/19まで。
●2022年夏の特別展は9/19まで。

●雑誌『ピースなじかん』2022年SPRING号 Vol.22 で紹介されました。

 

 『ピースなじかん』は、子育てファミリーの知的好奇心を刺激するフリーマガジンで、"埼玉、暮らし、もっと楽しく!"と編集されています。埼玉県の幼稚園、保育園、子育て支援センターなどの保育施設に配布されています。

懐かしの『昭和の万華鏡展』

2021夏の特別企画展(7/18 日~9/20 月・祝日) 期間中、展示替えがあります。

 スコットランドで万華鏡が誕生して205年。時代は流れ、第2次世界大戦後の昭和の世には、様々なおもちゃが巷にあふれていきます。昭和時代の万華鏡は、イギリスで作られた円筒形のおもちゃの万華鏡をベースにしたものがたくさんおもちゃ屋さんに並べられていきました。21年夏、昭和をテーマにした街並みのテーマパークが出現し、スクリーンにはゴジラやキングコング。サウンドも現今の日本語なのに、何を歌っているのか理解できない発声ではなく、しっかりしたメロディと日本語とわかる詞がついた昭和メロディが、若者たちにも受け入れられ、時ならぬ“昭和ブームになっています。

 日本万華鏡博物館には昭和初期から、敗戦後の占領時代、そして戦後という昭和を三つに分けた全ての時代の万華鏡がコレクションされています。それらは決して美しい映像とは言えないのですが、逆に昭和の郷愁を誘う映像になっており、64年という歴史を誇る元号の重さを感じます。戦後いち早く復興した日本のおもちゃ屋さんが作った紙製の万華鏡から、イギリス製の円筒形万華鏡をメインに、今夏、懐かしの『昭和の万華鏡展』を開催します。

閑話休題 勿論この時代につくられたアメリカの万華鏡もたくさんコレクションされていますが、今回はアメリカ製の万華鏡は展示しません。なぜアメリカ製が無いかというと、実はアメリカ製の90%以上が中国製なのです。しかしアメリカ人のほとんどの人々は、それらをアメリカ製だと思っています。これには貿易の問題等が絡んでおり、次の企画展に練っていきたいと考えています。

 昭和が終わって、もう30年以上たっています。皆が想い出を持つ時代をくくって、万華鏡という一つのおもちゃでどこまで歴史を体現できるのか、時代を元号でくくっていく難しさもあります。若者たちにとっては、もう昭和には何のつながりもありません。それをどう自分たちの流行に取り込んでいくのでしょうか。ぜひ自分の目で確かめてください。時代がどう転がっていくのか、誰にも答えられない事かもしれませんが、何かヒントが得られるかもしれません。

 コロナ下、オリンピックで金儲けをたくらんでいる人たちは、いつか地獄の閻魔様の餌食になると思うので放っておきましょう。ただいつまでたってもコロナが収まりません。禁酒令などとアホな政策しか考えられないお大臣も、ついでに捨ててしまいましょう。この際、コロナ退散を願って、思い切って元号を変えてみたらどうでしょうか。歴史を紐解けば、いま目の前にある危機を取り除くための改元は、日本人の知恵です! 日本オリジナルの最初の元号などという嘘を塗り固めて作られた今の元号は、相当、中国の魂の怒りを買ったのでしょうか? この元号は万葉集に出てくる200年以上前の中国の詞文集に原典があります。中国の言葉をベースにして、日本で育てられた言葉を元号に取り上げた日中合作で、共に21世紀を生き抜いていきましょう、と発表すればよかったのに……。そんな世の中に『昭和の万華鏡展』を開催します。ついでに皆で親しめる楽しい元号を一緒に考えてみませんか!!!

日本万華鏡博物館は予約優先です。休館日は不定。自分の好きな日時で予約ができます。見るコースは約30分、1000円。作るコースは約40分、3000円前後のキットを使い簡単にきれいな万華鏡を手作りします。Tel.048-255-2422か、Fax.048-255-2423でお申し込みください。

ホームページ nihonmangekyouhakubutsukan.jindo.com からも申し込めます。

 

332-0016 川口市幸町2-1-18-101  京浜東北線川口駅東口から徒歩5分です。

●姫リンゴの花が咲きました。毎日新聞4/2朝刊首都圏版で紹介されています。

見る・聴く・嗅ぐ『万華鏡・視聴覚教室』展

2020夏の特別企画展(7/159/15)。期間中、展示替えがあります!

 万華鏡は見るだけと思っていませんか? アイデア豊かにアートフルに変身した万華鏡は見るだけではないのです。オルゴールと合体した万華鏡は、美しい映像を見ながら、それにマッチしたオルゴールのサウンドも楽しめます。目でも耳でも楽しめる万華鏡なのです。ゼンマイのねじを巻く昔のオルゴールから、最高級のオルゴールを楽しめる万華鏡、そして手のひらに乗るくらい世界最小のオルゴール万華鏡まで、視覚と聴覚が両方楽しめる万華鏡は、今人気のアイテムでもあります。

 じゃあ、見る+嗅ぐ、というものはどういうものなのでしょうか。ビーズケースの中にジェリービーンズを入れ、懐かしく甘い香りを嗅ぎながら万華鏡を楽しむ。なんとこれ、アメリカの田舎町のスーパーマーケットで売っていました。日本では衛生法の問題でおもちゃの中に駄菓子を入れて遊ぶことはできないのですが、アメリカはおおらかな国なので、堂々と売っています。見て・嗅いで・食べることもできる万華鏡なのです。

 さらにスティックの中に小さなガムを入れ、そのガムがサラサラ音を立て移動するサウンドも楽しみ、もちろんガムを噛んで万華鏡を見る。視覚・聴覚・嗅覚、そして味覚も楽しめる万華鏡なのです。

 万華鏡は自由なのです。アイデアで万華鏡の世界を膨らませれば、いろいろなことが考えられます。鉄アレイの中をくりぬいて、鏡を組めば、スポーツを楽しみながら万華鏡を覗くことができます。万華鏡を小さく小さくすれば、ペンダントにも指輪、ピアスにもなります。万華鏡が五感を楽しませるファッションにもなるのです。あなたの自由な発想で、いかようにも万華鏡は楽しめるのです。

 万華鏡は1816年、スコットランドの物理学者デビット・ブリュースターによって発明されています。当時、地球上を船が行き交い始めた時代、ブリュースターは船の安全を守るため、灯台の光をより遠くへ届かせる研究中、鏡と鏡の間に鮮やかな色を見つけ、万華鏡を発明したと言われています。200年の歴史の間に、世界中の人々によって自由に楽しめるものに育っていったのです。

 日本万華鏡博物館は予約優先です。休館日は不定。自分の好きな日時で予約できます。見るコースは約30分、1000円。作るコース約45分、3000円前後のキットを使い簡単にきれいな万華鏡が手作りできます。Tel.048-255-2422か、Fax.048-255-2423 でお申し込みください。

ホームページnihonmangekyouhakubutsukan.jimdo.comからも申し込めます。 

 

332-0016 川口市幸町2-1-18-101  京浜東北線川口駅東口から徒歩5分です。

★再度、日程変更のお知らせ
終息の気配のない新型コロナウィルス禍。5月24日に変更していました万華鏡手作り教室ですが、再度変更して7月12日(日)に延期することにしました。よろしくお願いいたします。

★日程変更のお知らせ
新型コロナウィルスでいろいろと大変なご時世ですが、日本万華鏡博物館は開館しております。しかし、この状況を鑑みて、4月に予定していた手作り教室を5月24日に延期いたしますので、よろしくお願いいたします。


●日本万華鏡博物館・スペシャル万華鏡教室

 

Wミラーシステム &

 

Wチェンバー万華鏡を作る

 

 2ミラーと2等辺3角形の二つのミラー・システムを組み、オイルの部屋とドライの部屋を併せ持った万華鏡をつくります。視点を変えただけで、丸い2ミラー映像と無限に広がる3ミラーが楽しめる楽しい万華鏡を作ります。日本万華鏡博物館オリジナルのキットです。

 

日時:412(2日曜)午後1時~

⇒5月24日(第4日曜日)午後1時~ に変更します

⇒7月12日(第2日曜日)午後1時~ に再度変更します

 

会場:日本万華鏡博物館(川口市幸町2-1-18-101)

 

       東京駅から京浜東北線で川口駅まで25分。

川口駅東口から徒歩5分、そごうデパート側です。

「幸町小学校南」という信号の角になります。

 

会費: 8000円  (限定8本、先着順)

 

参加希望者は Tel.048-255-2422か Fax.048-255-2423で、

 

日本万華鏡博物館 大熊 までお申し込みください。

 

 

参加者は、はさみ、ビニールテープをお持ちください。

●万華鏡文様の秘密

 

 10月18日に発売された"天皇即位記念切手"の文様は、宝相華(ほうそうげ)文様といいます。これは宮中正殿の天井に描かれた文様から描き起こされたもので、まさしく万華鏡文様になっています。なぜ宮中正殿に描かれたのでしょうか?

 宝相華とは、様々な花の美しいところを組み合わせた想像上の花です。欧米ではロゼッタ文様と呼ばれます。花が咲くと実を結び、その種がどんどん花を増やしていきます。豊穣のシンボルが花文様として、世界中の民族に昔から尊ばれているのです。

 

●万華鏡手作り教室のお知らせ

 

日本万華鏡博物館・スペシャル万華鏡教室

 

究極VENUS SCOPE作る

 

 山見浩司さんのシリーズ万華鏡「ヴィーナス 8」を作ります。ヴィーナスの身長は約15 Cmで、2ミラーシステムです。鏡に仕掛けをして、美しい花が咲いた映像を作り出していきます。

 

日時:1117(3日曜)午後1時~

 

会場:日本万華鏡博物館(川口市幸町2-1-18-101)

       東京駅から京浜東北線で川口駅まで25分。

川口駅東口から徒歩5分、そごうデパート側です。

「幸町小学校南」という信号の角になります。

 

会費: 14000円  (限定10本、先着順)

 

参加希望者は Tel.048-255-2422か Fax.048-255-2423で、

日本万華鏡博物館 大熊 までお申し込みください。

 

参加者は、はさみ、ビニールテープをお持ちください。

 

 

2019夏の特別企画「世界最高峰の美を見る BEARS SCOPE 展」

 

今年は大阪で万華鏡を見始めてから200年の年です!

 

 1816年万華鏡はスコットランドで誕生し、アッという間に全世界に広がっていきます。『摂陽奇観』(浜松歌国著)という幕末に書かれた本の、文政2年(1819)10月の項に

「此頃、紅毛渡り更紗眼鏡流行、大阪にて贋物多く製す」とあり、この更紗眼鏡が万華鏡と思われます。更紗はインド・コットンのことで、左右対称シンメトリーな文様が描かれており、更紗眼鏡を覗くとこの文様が見えたので、この名前が付いたのだと思います。つまりもう200年前には、日本人は大阪で万華鏡を見ていたのです。後に万華鏡は、錦のような色鮮やかな色合いを見せてくれるので「錦眼鏡」、たくさんの色が出てくるので「百色眼鏡」と呼ばれていきます。

 しかし当時の万華鏡はほとんど残っていません。昔から日本の万華鏡の素材は、外側が紙、中にガラスの鏡と、壊れやすいものを使っており、さらに日本の夏は湿気、冬は乾燥と乾湿の差が大きいため、紙物は壊れてしまうのです。そして日本の20世紀は戦争の世紀でもありました。鏡も屈折の起きる普通の鏡を使っているため、映像も美しくはありません。

 そこで2019年夏の特別展は、日本万華鏡博物館だけがコレクションしているクマのマークをモチーフにした世界でたった一つのBEARS  SCOPE を特集し、世界で最も美しく、アイデアにあふれた万華鏡を楽しんでもらいたいと考えました。日本万華鏡博物館は企画編集を生業とする株式会社ベアーズが運営しています。そのベアーズの社章が、パッチワークのクマさんなのです。

 このクマは、30数年前に株式会社ベアーズを創設するときに、イラストレーターで小説家でもある安西水丸さん(残念ながら水丸さんは数年前に鬼籍に入られました)が描いてくれたものです。とてもシンプルで可愛らしいクマのマークは、皆さんに可愛がれ、1998年に万華鏡博物館をスタートさせた時から、万華鏡作家の方にお願いをして、美しさとアイデアに富んだサイエンス・アートとしての“クマの万華鏡を製作してもらってきました。

 日本人作家では、山見浩司さん、角敏郎さん、依田満・百合子夫妻、中村明功・あや子夫妻、中里保子さん、田村眞一さん、若林寛さん、尾崎百々花さん、村越通浩さん、そしてBEARS  SCOPE最新作「クマと金魚」の中村和正さん、という現代の日本を代表する万華鏡作家の皆さん。アメリカからは細部にこだわった万華鏡を作るチャールズ・カラディモスさん、ミラーマジックの旗手マーク・ティックルさんが、クマの万華鏡づくりに参加してくれました。この機会に世界トップクラスの美しさと楽しいアイデアあふれる万華鏡を楽しんでください。

 予約優先です。見るコースは約30分、1000円。作るコースは約45分、3000円前後のキットを使います。Tel.048-255-2422Fax.048-255-2423 でお申し込みください。

nihonmangekyouhakubutsukan.jimdo.com のホームページからも申し込めます。

 

会期は714()から916()BEARS SCOPEは会期中、展示替えがあります。

日本万華鏡博物館・スペシャル万華鏡教室

 

雪だるま万華鏡を作る!!!

 

 2ミラーシステムで、可愛い雪だるまの万華鏡を作ります。雪だるまの身長は14 Cmで、顔の部分は自分で好みのイケメンにしてください。顔の部分がくるくる回って楽しい万華鏡になります。日本万華鏡博物館オリジナルのキットです。

 

日時:201923(1日曜)午後1時~

 

会場:日本万華鏡博物館(川口市幸町2-1-18-101)

      

     東京駅から京浜東北線で川口駅まで25分。

川口駅東口から徒歩5分、そごうデパート側です。

「幸町小学校南」という信号の角になります。

 

会費: 7000円  (限定15本、先着順)

 

参加希望者は Tel.048-255-2422か Fax.048-255-2423で、

 

日本万華鏡博物館 大熊 までお申し込みください。

 

参加者は、はさみ、ビニールテープをお持ちください

●2018年12月11日 「マツコの知らない世界」TBS
火曜日9:00pm から 10:00pm


万華鏡特集です。

 

日本万華鏡博物館館長も出演。

マツコさんと万華鏡トークを繰り広げております。

 

 

 

日本万華鏡博物館・スペシャル万華鏡教室

 

三次元(トリプルミラー・システム)

 

万華鏡を作る!!!

 

 三つのミラーシステムを組み込んだ一つの万華鏡を作ります。全体がYの字になる万華鏡で、一つのミラーシステムは120mm、それを三つ組みYの字に仕立てます。Yの中心にビーズボックスを作り、それを回して見るとても不思議で楽しい万華鏡になります。三つのミラーシステムはどんな映像になるか、想像しながら手作りしてください。日本万華鏡博物館オリジナルのキットです。

 

日時: 923(4日曜)午後1時~

 

会場:日本万華鏡博物館(川口市幸町2-1-18-101)

       東京駅から京浜東北線で川口駅まで25分。

川口駅東口から徒歩5分、そごうデパート側です。

「幸町小学校南」という信号の角になります。

 

会費: 8000円  (限定15本、先着順)

 

参加希望者は Tel.048-255-2422か Fax.048-255-2423で、

日本万華鏡博物館 大熊 までお申し込みください。

 

 

参加者は、はさみ、ビニールテープをお持ちください。

 

 

2018夏の特別企画 「観光地のご当地万華鏡展」

 

世界で一番、万華鏡を見ているのは、日本人なのです!!   

 

  2年前、万華鏡誕生200年の年に、万華鏡を発明したデビット・ブリュースターが学長をしていたスコットランド・エジンバラ大学とセント・アンドリュース大学で、「万華鏡200年展」を開催した時の事です。なんと、スコットランド人は万華鏡がこの地で生まれたことを忘れていました。ですから万華鏡を見たことのある人が少ない、ことに驚いたのです。実は万華鏡を一番楽しんでいるのは、日本人です。逆に日本人で万華鏡を一度も見たことのない人を探すのが難しいくらい。なぜ、日本人はこんなに万華鏡を見ているのでしょうか?

 

  その貢献度1位が、観光地にある400円~500円のおもちゃのご当地万華鏡です。1本くらい買ったことがあるかもしれないし、手に取って覗いたことのある人がほとんどだと思います。貢献度2位は、昭和2030年代に駄菓子屋さんに置いてあった万華鏡です。その懐かしさから、観光地で万華鏡を見つけると覗いてしまうのでしょうか。アメリカにもイギリスにも、おもちゃの万華鏡はショッピングモールや雑貨屋さんで、数は少ないのですが見かけることはあります。しかし観光地にあるかというと、見かけることは珍しいのです。最近、急に観光地で万華鏡を見かけるようになったのは中国です。多分、上海万博以降の事だと思いますが、万博会場でも、四川省成都のパンダ繁殖基地でも、雲南省の古都・麗江でも万華鏡を見かけコレクションしてきました。

 

 観光地の元祖は、神社仏閣への参詣であり、そこのお守りなど授かりものがおみやげになっていきました。江戸期に庶民の旅が増えると、餅や団子が名物となり、温泉地の名物饅頭がおみやげ品に、また当地の民芸品、郷土玩具であるダルマ、コマ、手毬、こけしなどもおみやげ品になっていきます。のどかなおみやげ文化が続いてきたのですが、近年、TVの広まりにより、おみやげ品にアニメキャラクターなどが増え、バリエーションが豊かになります。

 

 今夏の特別展示は、世界各地の観光地で売られていた(売られていたであろう)ご当地万華鏡を見ていただきます。昭和1020年代のものではと思われるのが、「犬山おみやげ」と書かれた桃太郎伝説をベースにしたもの(愛知県犬山市)。当時、まだ子供たちの人気者は童話や伝説上のキャラクターで、桃の絵と三色ダンゴが描かれた帆掛け船には、桃の絵の鉢巻(日の丸ではない)をした桃太郎に、犬・キジ・猿が乗り、遠くに犬山城天守閣が見える。ガラスの鏡を3枚組み、ビーズは色ガラスの様な透明性のあるものを入れています。残っていたのが不思議なくらいの貴重品です。

 

 アメリカ・カリフォルニア州のナッツベリーファーム遊園地の万華鏡。ここはCMシュルツと独占契約を結び、スヌーピー(ピーナッツ)の公式ホームになっているパークです。万華鏡はおもちゃとしては定番のかたちで、多分、中国製で、コークスクリューが描かれているところから1980年代後半のものか。

 

 中国は定番、パンダの万華鏡。これは成都パンダ繁殖基地で売られていたもので、他には中国各地の観光写真を入れた万華鏡がありました。

 ご当地万華鏡を見ながら、世界各地を旅する夏を楽しんでください。見るコースは約30分、11000円。作るコースは約45分、3000円前後のキットから、自分の好きな映像を選んで手づくりします。もちろんご当地万華鏡も見てもらいます。予約を優先しますので、電話やホームページから予約をお願いします。  

Tel.048-255-2422(Faxは2423) nihonmangekyouhakubutsukan.jimdo.com

 

☆会期は7月15日(日)~9月17日(月・祝日)  会期中、展示替えがあります。

 

●次の日本万華鏡博物館スペシャル手作り教室は、9月後半から10月前半の予定です。決まり次第報告をしますので、少しお待ちください。

 

 

●万華鏡手作り教室のお知らせ

 

日本万華鏡博物館・スペシャル万華鏡教室

 

 

○△□仙厓万華鏡

 

覗くと、鏡で反射をさせた

 

△と□だけが見える!!

 

日時: 48(2日曜)午後1時~

 

会場:日本万華鏡博物館(川口市幸町2-1-18-101)

       東京駅から京浜東北線で川口駅まで25分。

川口駅東口から徒歩5分、そごうデパート側です。

「幸町小学校南」という信号の角になります。

 

江戸時代後期の禅僧・仙厓和尚の書「○ △ □」は、宇宙の根源的構成要素を表しているとも。○の中にカラフルなビーズを入れ、? 枚の鏡を反射させて、△と□を作ります。△の連続模様ではありません。□の模様が連続していません。△と□だけの映像です。まるで“禅を覗くような不思議な万華鏡です。

 

会費: 7000(一般8000円)  限定15本、先着順

 

参加希望者は Tel.048-255-2422か Fax.048-255-2423で、

 

日本万華鏡博物館 大熊 までお申し込みください。

 

 

参加者は、はさみ、ビニールテープをお持ちください。

 

85回万華鏡教室

 

 

3枚の鏡を使い、4枚菱形の

 

映像を見る万華鏡を作る!!

 

日時: 2018 24(1日曜)午後1時~

 

会場:日本万華鏡博物館(川口市幸町2-1-18-101)

       東京駅から京浜東北線で川口駅まで25分。

川口駅東口から徒歩5分、そごうデパート側です。

「幸町小学校南」という信号の角になります。

 

山見浩司さんのキットです。なんと3ミラーを使って、4ミラー菱形に組んだ映像を作り出します。全長20Cm、ボディはアルミ素材になる予定です。不思議で美しい万華鏡を楽しみます。

 

会費: 8500(一般9500円)  限定20本、先着順

 

参加希望者は Tel.048-255-2422か Fax.048-255-2423で、

 

日本万華鏡倶楽部 大熊までお申し込みください。

 

 

参加者は、はさみ、ビニールテープ、カッターをお持ちください。

 

最後の日本万華鏡大賞・同窓会展

 

始まりました

 

2017年12月10日(日)から17日(日) 東京九段下・科学技術館 tel.03-3212-8509

2017年12月23日から2018年2月25日 札幌・万華鏡らぼ光の巣箱tel.090-3775-1971

2018年3月27日から4月1日 大阪・大阪市立科学館 tel.06-6444-5184

2018年10月6日から11月4日 東京・多摩六都科学館 tel.042-469-6100 

 

日本万華鏡倶楽部による日本万華鏡大賞展の受賞者・審査員による新作万華鏡展です。

 

2000年から始まった日本万華鏡大賞展は公募展としては15回で幕を閉じ、その後、受賞者による同窓会展、万華鏡200年展を経て、今年二回目の同窓会展をもって17年の歴史を閉じます。大賞展からは何人もの万華鏡作家が巣立ち、また、ユニークなアイデアを持った万華鏡が生まれていきました。今回の同窓会展にも、楽しく面白くて美しい万華鏡が集まりました。

今年で最後の日本万華鏡大賞展です。ぜひお出かけください。

日中交流1400年を記念して、17年夏の特別展示は、

 

 

 

【追加展示】

 

中国の万華鏡展  7/15()9/23()

 

中国の万華鏡2017

 

 

【追加展示】

 

中国の万華鏡2017

 

 91日から7日まで中国・雲南省へ行ってきました。麗江・大理ではたくさんのおみやげ・おもちゃ万華鏡をコレクションしてきました。923日まで「中国の万華鏡展」を開催中ですので、ニュー・コレクション(写真左上)も見られます。要予約。

 

 中国でも観光地で万華鏡が置かれるようになり、日本と同じように、中国人も万華鏡を楽しむようになるかもしれません。ガイドさんに聞いたら、小さな頃に見た覚えはあるけれど、今は見たことは無い、と言っていました。今までになかったことは、お土産屋さんで万華鏡を手にしていると、すぐに店員がやって来て、万華筒(ワンホァトン)と言って説明してくれることです。数年前はこちらがワンホァトンといっても知らないと言われたのですが、それだけ中国の中で、万華筒が認知されてきたのかもしれません。

 

 ここ23年、羊と狼が中心人物(動物)となったアニメの絵を筒に巻いたおもちゃ万華鏡(写真右上。今年もありました)が、上海や成都などで置かれていたのですが、今年はニューバージョンが登場しました。「熊出没」というタイトルのアニメがTVで放映されていて、その万華鏡が出ていました(写真左下)。また、紙の筒が主流だったのですが、ビーズを入れて回す部分がプラスチックになったものも登場。様々な物が作られているようです(写真右下)。中国の万華鏡は、そのほとんどがアメリカで売られるように作られたもので、中国国内には出ていませんでした。アメリカ人は、アメリカで売られているものはみんなアメリカ製と思っているのですが、実際は小さく「Made in China」と書かれています。今回、意外と大きく「Made in China」と書かれ、アメリカの子供たちが喜びそうな絵の万華鏡も、中国の観光地で売られていました。経済状況の変化が、万華鏡からもわかります。

 

 

 残念なのは、北京でよく売られていた六角形の万華鏡が全く見かけられなかったこと。そして今、中国のTVでは観光地の風光明媚な映像が流され、ディスカバー・チャイナをアピールしています。その映像写真を筒に巻いたものがもっとあるかと思ったのですが、福建省にある土楼の写真を映したもの1点のみコレクションできました(写真右下右から二本目のもの)。麗江古城や、高さ約5600mの玉龍雪山、大理古城、1000年以上前に建てられた大理三塔、等々の写真の万華鏡があれば、より観光地のおみやげ万華鏡としてアピールできるのですが……。

 

 これらの万華鏡が見たい方は是非予約してください。

日中交流1400年を記念して、17年夏の特別展示は、

 

中国の万華鏡展  7/15()9/23()

 

 今年2017年は日中国交正常化45年などと、やる気のない年数を見ますが、日本万華鏡博物館夏の特別展示は、日中交流1400年(日本最初の歴史書といわれる『日本書紀』による)を記念し「中国の万華鏡展」を開催します。

 日本書紀に表わされている、最初の遣隋使とされているのは607年、小野妹子をトップにした遣隋使です。今から1410年前になります。実は600年に本当の最初の遣隋使があったのですが、思うような成果が得られず、つまり隋に“どこの馬の骨が来たのだ”とあしらわれてしまい、この国お得意の無かったことにしてしまいました。小野妹子以来、10年ほどの間に数回、遣隋使が使わされ、日中交流が始まります。1400年の長きにわたり、日本と中国は深い交流があったのです。日本語の「万華鏡」は、中国語が元になっています。中国で万華鏡は、たくさんの華を見る筒と書いて「万華筒ワンホァトン」と発音します。20世紀の初め、この万華筒がたくさん入って来ました。当時、日本では万華鏡のことを、たくさんの色を見る眼鏡で「百色眼鏡」と呼んでいます。その時、百色眼鏡の「鏡」の字と、万華筒の「筒」の字が入れ替わり、「まんげきょう」になっていったのです。ただ残念なことに、当時たくさん入ってきた万華筒は、まだ日本で見つかっていません。日本の20世紀は戦争の世紀です。みんな壊れてしまったと思われます。それだけで戦争というものが、いかにクダラナイことかが分かります。日本万華鏡博物館では北京、上海の古物屋さんを巡り、中国の古い万華鏡を探してきました。こう言われました。「うちの店で扱っているものは500年以上経っているものだよ。100年程度はまだまだ骨董品とは言えない」と。でも数年前から、100年ほどたった万華筒が出てきました。とても珍しい貴重な万華鏡になります。現在は中国でも、日本と同様に観光地のおみやげ品として万華筒がよく見られます。それらをコレクションし、この夏、日中交流1400年記念として、この100年間の「中国の万華鏡展」を開催します。

 もちろん万華鏡の手作りも行います。見るコース(30)1000円。作るコース(50)3000円前後のキットを使います。予約を優先しますので、必ず予約をお願いします。予約していただければ、日曜・祝日でもオープンします。10時から、18時スタートまで予約ができますので、早めに予約をお願いします。

 

 日本万華鏡博物館  館長  大熊進一

  〒332-0016 川口市幸町2-1-18-101  Tel.048-255-2422  Fax.048-255-2423

 

   nihonmangekyouhakubutsukan.jimdo.com/

↑「清」の時代が終わり、「中華民国」がスタートしたころの万華筒。100年前の万華鏡である。                                                ↓北京、上海、成都などの観光地でコレクションした万華筒。上海万博の会場で売られていたものも。

 

84回万華鏡教室

 

ミラー inミラーの万華鏡!?!

 

日時:  101(1日曜)午後1時~

 

会場:日本万華鏡博物館(川口市幸町2-1-18-101)

       東京駅から京浜東北線で川口駅まで25分。

川口駅東口から徒歩5分、そごうデパート側です。

「幸町小学校南」という信号の角になります。

 

ベアーズ特製のキットです。なんと2ミラーに組んだその中に、3ミラー(正三角形)を組み込んで、摩訶不思議な万華鏡を作ります。万華鏡は鏡の反射で、色の変化を楽しむ、たったそれだけの構造ですので、その反射を堪能してください。

 

会費: 7000(一般8000円)  限定15本、先着順

 

参加希望者は Tel.048-255-2422か Fax.048-255-2423で、

 

日本万華鏡倶楽部 大熊までお申し込みください。

 

 

参加者は、はさみ、ビニールテープ、カッターをお持ちください。

 

83回万華鏡教室

 

けん玉万華鏡を作る!

 

日時:  611(2日曜)午後1時~

 

会場:日本万華鏡博物館(川口市幸町2-1-18-101)

       東京駅から京浜東北線で川口駅まで25分。

川口駅東口から徒歩5分、そごうデパート側です。

「幸町小学校南」という信号の角になります。

 

ベアーズ特製のキットです。国際的スポーツになっている「けん玉」を万華鏡にしてしまいました。テーバードミラーを組みますから、覗いても、大きくカラフルなけん玉が見えます。万華鏡を覗いて、けん玉としても遊べる不思議で楽しい万華鏡です。

 

会費: 7000(一般8000円)  限定14本、先着順

 

参加希望者は Tel.048-255-2422か Fax.048-255-2423で、

 

日本万華鏡倶楽部 大熊までお申し込みください。

 

 

参加者は、はさみ、ビニールテープ、カッターをお持ちください。

 

 

☆☆☆2等辺3角形に鏡を組む

 

手のひらサイズの万華鏡を作る! ★★★

 

2017年 第21回科学技術館・万華鏡手作り教室

 

開催日時: 5月3(水・祝日)4(木・祝日)5(金・祝日)

 

11;30~、13:00~、14:30131の手作り時間は、約45分です。

 

会  場: 科学技術館 地下鉄半蔵門線九段下駅、東西線竹橋駅から

              徒歩10分、北の丸公園の中にあります。

 

申込方法: 各回とも30分前から、会場にて先着順受付

      1回の定員は35名。場所は4階イベントルーム

       小学生ならば1人でも作れます。小さい子は親子で作ってください。大人だけの参加も大歓迎です。

 

費  用: 万華鏡キット12000円を当日お買上げ下さい。

     キットは日本万華鏡倶楽部のオリジナル特別キットです。きれいな反射を出す特別なミラーを使って作ります。おみやげにしたい方は、その旨スタッフに声をかけてください。

 

主 催: 科学技術館・日本万華鏡倶部

今回は美しい反射を出す鏡を使い、不思議で美しい映像の万華鏡を手作りします。

 

問い合わせ:科学技術館 北川美千代 日本万華鏡倶楽部 大熊進一

 

        Tel.03-3212-8509               Tel.048-255-2422     

●BSジャパン7ch「開運なんでも鑑定団 極上お宝サロン」4月2日放送に、日本万華鏡博物館館長が登場します。日曜日の夜九時からです。

http://www.bs-j.co.jp/otakara/list/170402.html

●テレビ東京 地上波の深夜番組「ダイニノアレ」で日本万華鏡博物館が紹介されます

テレビ東京、地上波の深夜番組「ダイニノアレ」
http://dai2noare.com/
で、日本万華鏡博物館紹介されます。
放送の日時は
4/3(月) 27:55〜28:00〔5分〕
4/5(水) 28:00〜28:05〔5分〕
4/6(木) 27:55〜28:05〔10分〕
4/7(金) 27:50〜28:05〔15分〕
となります。

よろしくお願いいたします。

「極上お宝サロン」4/1 21:00~ もおわすれなく!!

●第82回万華鏡教室のお知らせ

 

スペース・カレイド

 

25(1日曜)午後1時~3

 

場所:乃木坂「島唄楽園」(Tel.03-5771-1303)

 

     港区南青山1-15-18 リーラ乃木坂1

 

    地下鉄乃木坂駅からすぐです。六本木駅から徒歩10分。

 

会費:会員8000円、一般9000(キット代・講習費含む)

 

今回は山見浩司さんのキットです。鏡に反射する色がスペース・シャワーのように流れる美しい万華鏡を手作りします。限定20本のキットですので早めにお申し込みください。

 

申込み:Tel.048-255-2422 か Fax.048-255-2423

 

           日本万華鏡倶楽部までご連絡ください。申し込み順になりますので、

      お早めにお願いします。

● 日本万華鏡博物館から新刊のお知らせ。
万華鏡誕生200周年を記念して、館長が本を書きました。

万華鏡誕生200年

(18162016)を記念した

新刊本です!

 

『万華鏡、故郷へ帰る──

 

灯台と宝島とスコットランド』

                        

 大熊進一・著 (日本万華鏡博物館 館長)

 

 「万華鏡200年展」のイベントは、

20161月に日本万華鏡博物館が立地する川口市のメディアセブンでスタート。4月は、万華鏡が誕生したスコットランドのエジンバラ大学とセント・アンドリュース大学で開催され、8月末には、東京・北の丸公園の科学技術館で、夏休み行事として開催されました。万華鏡200年の歴史を学んでもらい、アートとして大変身した美しい万華鏡にびっくりしてもらった展覧会は、日本でもスコットランドでも大好評でした。

博物館が所蔵する1820年代に作られたブリュースター・スコープの話から、万華鏡を発明した物理学者デビット・ブリュースターの人間像に迫っていきます。スコットランドの文学者ウォルター・スコットや、灯台技師の一族スティーブンソン家とのつながり、『宝島』の著者ロバート・ルイス・スティーブンソンと日本との関係。19世紀の科学は、灯台の科学だったといっても過言ではない状況の中、万華鏡と灯台、宝島はどう結び付くのでしょうか。

 そして、さらにびっくりしたのは、当時のスコットランドの若者と、日本の若者は、深く結びついていたのです。世界遺産になった長崎のグラバー邸の主、トーマス・グラバーは、イギリス人と歴史の本には書いてありますが、実はスコットランド人です。21歳で来日し、日本の歴史を変えようとしていた討幕派の若者を支援します。20数人を自費でイギリスに留学させ、彼らは帰国後、明治という時代を作っていくのです。この費用が掛かりすぎて、グラバー商会を閉めざるを得なかったのですが、江戸時代に終止符を打ったのは、グラバーと言っても過言ではありません。このほか日本近代灯台の父、日本近代水道の父、日本銀行制度の父、指紋鑑別法の父、アイヌ研究の父と呼ばれた人々、そして日本の教育制度を変えた人たちが、実はスコットランド人だったのです。幕末から明治初期にかけ、日本の近代化を発展させていったのは、スコットランドの若者たちなのです。この本のテーマは、万華鏡と灯台、宝島、そしてスコットランドです。万華鏡200年展には、これだけの秘密が隠されていたのです。

 

1800(税別)、四六判(188×128mm)224ページ、さわらび舎刊

 

☆発刊はブリュースターの235回目の誕生日になる1211日。

 

 

☆お近くの本屋さんにない場合、日本万華鏡博物館(Tel.048-255-2422)へお問い合わせください。8%消費税込で1944円、500グラム以内のゆうメール送料は300円ですので、合計2244円で発送します。nihonmangekyouhakubutsukan.jimdo.com/

 

●第81回万華鏡教室のお知らせ

  

 

パラソルの連続映像を映し出す万華鏡を作る!

 

日時:  925()午後1時~

 

会場:島唄楽園(港区南青山1-15-1 リーラ乃木坂)Tel.03-5771-1303

              地下鉄乃木坂駅下車1分。六本木駅からも徒歩10分です。

 

ベアーズ特製のパラソル・スコープです。4枚の鏡を使うのですが、今までにない形の鏡を使い、不思議な映像を映していきます。オイル・タイプの万華鏡です。今年は万華鏡が誕生して200年。限定15本のスペシャルキットですので、アイデアあふれる楽しい万華鏡を手作りしてください。

 

会費: 8000(一般9000円)  限定15本、先着順

 

参加希望者は Tel.048-255-2422か Fax.048-255-2423で、

 

日本万華鏡倶楽部 大熊までお申し込みください。

 

参加者は、はさみ、ビニールテープをお持ちください。

 

 

 

●科学技術館で『万華鏡200年展』スタート

千代田区北の丸公園の科学技術館で、8月21日から『万華鏡200年

 

展』が始まりました。会場は、3階のイベントコーナーです。

 

19世紀の貴重なアンティーク万華鏡と、20世紀の世界のおもちゃ

 

万華鏡が展示され、今世紀のアーティスティックな万華鏡は手に取

 

って見ることができます。

 

会期は8月28日(日)までで、最終日は午後3時までです。

 

27日と28日は、午後1時から、万華鏡手作り教室があります。

 

8/27() 午後1時~、直角2等辺スコープ  ドライ3000円、オイル3500

8/28() 午後1時~、Aキット  サークルミラー 1500円 →2000円から値下げです!!

                             Bキット  Wミラースコープ 7000円 限定8

 

 

詳細は科学技術館にお問い合わせください。03-3212-8509

 

「万華鏡200年展」

 

in 科学技術館

 

科学技術館(千代田区北の丸公園)で 、

 

8/21()12:00

8/28()15:00まで

 

 

万華鏡の歴史をメインにした「万華鏡200年展」を開催します

 

日本万華鏡博物館が収蔵する1820年代の万華鏡創世記のブリュースター・スコープなど、19世紀の万華鏡を14点。20世紀の世界の万華鏡を34点。

そして手にとって見てもらえる万華鏡が32点。ミラーボックスや不思議な鏡のミラーワークスの展示も行います。

万華鏡に関する歴史やエピソードなどのパネル展示もありますので、夏休みの終わりに、万華鏡の歴史を楽しんでください。

 

☆★ワークショップを行います★☆

 

8/21() 午後1時~、秋の一番星を見る万華鏡 2500円 

8/27() 午後1時~、直角2等辺スコープ  ドライ3000円、オイル3500

8/28() 午後1時~、Aキット  サークルミラー 2000

                             Bキット  Wミラースコープ 7000円 限定8

 

☆お申し込みは、科学技術館(Tel.03-3212-8509)

 

万華鏡200年展ワークショップ係 まで。

80回万華鏡教室●

 

Wミラー & ドライ&オイルの万華鏡を作る!

 

日時:  65()午後1時~

 

会場:島唄楽園(港区南青山1-15-1 リーラ乃木坂)Tel.03-5771-1303

              地下鉄乃木坂駅下車1分。六本木駅からも徒歩10分です。

 

ベアーズ特製のキットです。2ミラーと2等辺3角形のWミラーシステムで鏡を組み、オブジェクトは基本的にドライなのですが、その中に小さなオイルケースを一つ入れ、ドライの中のオイルを楽しみます。今年は万華鏡が誕生して200年。そして1870年代に、ブッシュ万華鏡で知られるパーラータイプの万華鏡が作られます。その万華鏡の特徴が、ドライの中にオイルを入れたガラスの管を使い、不思議な映像を楽しんでいます。今回のキットは、ブッシュ万華鏡のアイデアを参考にして作ったキットです。

 

会費: 7000(一般8000円)  限定20本、先着順 

 

参加希望者は Tel.048-255-2422か Fax.048-255-2423で、

日本万華鏡倶楽部 大熊までお申し込みください。

 

参加者は、はさみ、ビニールテープ、カッターをお持ちください。

 

 

次回は、第81回教室 925()の予定です。

☆日本万華鏡博物館は、スコットランドで


万華鏡200年展を開催しました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

●第79回万華鏡教室●

 

手のひらサイズの可愛い万華鏡を作る!

 

214(2日曜)午後1時~3

 

場所:乃木坂「島唄楽園」(Tel.03-5771-1303)

 

     港区南青山1-15-18 リーラ乃木坂1

 

    地下鉄乃木坂駅からすぐです。六本木駅から徒歩10分。

 

会費:一般9000(キット代・講習費含む)

 

今回は山見浩司さんのキットです。手のひらに乗るサイズで、ワンドタイプ。

2等辺3角形に鏡を組む、美しい万華鏡を手作りします。限定20本のキットですので早めにお申し込みください。

 

申込み:Tel.048-255-2422 か Fax.048-255-2423

           日本万華鏡倶楽部までご連絡ください。申し込み順になりますので、

 

      お早めにお願いします。

●万華鏡200年展第一弾

口メディアセンター/1816→2016 万華鏡200年展」開催

盛況のうちに終了いたしました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

是非次は日本万華鏡博物館でお会いしましょう。

 

川口メディアセブンの万華鏡200年展始まりました

 

2月7日までです。

 

川口駅東口を出て右にずんずんといくとキュポラにぶつかります

キュポラの七階です

 

これから一年かけて世界を巡る日本万華鏡博物館の万華鏡たち、万華鏡大賞の受賞作たち。

 

 

ぜひ見に来てください。

● 日本経済新聞で紹介されました

・埼玉新聞で紹介されました

★ https://www.facebook.com/photo.php?fbid=952965298123074&set=p.952965298123074&type=3

 

NHK「ひるまえほっと」で紹介されました。

★ http://news.walkerplus.com/article/71495/

東京ウォーカー・プラスにて紹介されました。

世界唯一の“万華鏡博物館”で200周年記念展開催

東京ウォーカー 2016年1月26日 7時00分 配信

日本万華鏡博物館で、万華鏡200周年記念展を開催(提供:日本万華鏡博物館)
拡大写真

日本万華鏡博物館で、万華鏡200周年記念展を開催(提供:日本万華鏡博物館)

 

  • 【写真を見る】世界に1点だけの希少なコレクションや、本格的な手作り万華鏡ワークショップも行われる(提供:日本万華鏡博物館)

日本万華鏡博物館(埼玉県川口市)では、万華鏡の誕生から200周年を記念した「万華鏡200年展」を企画。その第一弾として1月30日(土)から2月7日(日)まで、川口市立映像・情報メディアセンター「メディアセブン」において、希少なコレクションの展示やワークショップを開催する。

万華鏡は、1816年、灯台の光をより遠くへ届かせるための光の研究をしていたスコットランドの物理学者デビット・ブリュースターが発明。その幻想的な美しさから、瞬く間に世界に広がり、今年で200周年を迎えた。

今年4月には、同氏が学長を務めていたイギリスのエジンバラ大学とセントアンドリュース大学でも、“世界唯一の万華鏡専門博物館”である日本万華鏡博物館の協力による記念展示が企画され、それに先駆けて川口市でも同展を開催する運びとなった。

今回は、世界に1点しかない「琳派流水紋万華鏡」や1820年代に作られた「ブリュースター・スコープ」など、同博物館外では初の展示となる貴重なコレクションを含めた100点が一堂に会す。また、円筒に鏡を組むところから手作りする、万華鏡の特別ワークショップを開催。ここでも、世界に一つしかない自分だけの万華鏡を作ることができる。

一瞬一瞬の偶然が生み出す、万華鏡の世界に触れてみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】

■万華鏡200年展 
期間:1月30日(土)~2月7日(日) 
会場:メディアセブン ワークスタジオB 
住所:埼玉県川口市川口1-1-1 キュポ・ラ7F 
時間:平日10:00~21:00、土日9:00~18:00 
料金:無料 
電話:048-227-7622 

■日本万華鏡博物館 
住所:埼玉県川口市幸町2-1-18-101 
電話:048-255-2422※開館10:00~、予約制

  • 日本万華鏡博物館で、万華鏡200周年記念展を開催(提供:日本万華鏡博物館)
  • 【写真を見る】世界に1点だけの希少なコレクションや、本格的な手作り万華鏡ワークショップも行われる(提供:日本万華鏡博物館)

とうとうやってきました万華鏡誕生200周年。

同窓会展に続き、川口・メディアセブンで「万華鏡200年展」を開催します。

● 日本万華鏡大賞展 同窓会展 12月7日より開催します

☆日本万華鏡大賞・同窓会展 ☆

期間:2015年12月7日(月)~13日(日)
   10:00~16:30(13日は15:00まで)

場所:科学技術館3階F室 ワンダーガレージ
   東京都千代田区北の丸公園2番1号
   http://www.jsf.or.jp/info/2015/11/12713.php

主催:公益財団法人日本科学技術振興財団、日本万華鏡倶楽部

 2016年は万華鏡誕生200年の年になります。現在、第15回日本万華鏡大賞展が全国を巡回しています。
 残念ながら公募展としての日本万華鏡大賞展は、第15回展で終了しました。
 この大賞展からは万華鏡作家として多くの人が巣立ち、現在もトップの万華鏡作家として活躍している方々がたくさんいます。

 万華鏡は1816年、スコットランドの物理学者デビット・ブリュースターが、灯台の光をより遠くへ届かせるため、光の反射、鏡の屈折などを研究中、鏡と鏡の間に鮮やかな色彩を見た、として発明されました。
 来年は、万華鏡誕生200年の年になります。

 そこで、日本万華鏡倶楽部は、2016年には「日本万華鏡大賞・同窓会展」を開催することにしました。

 その最初の展示会が12月7日から始まります。場所はいつもの九段下・科学技術館です。万華鏡作家の皆さん、大賞展から巣立った皆さんの新作が並びます。どうぞお楽しみに。

 皆様のご来場を楽しみにお待ちしています。

●ウユニ塩湖の絶景をイメージした万華鏡を作る!

第78回万華鏡手作り教室のお知らせ

 

 

● 夏休みのスペシャルキットは直角三角形です

 この夏、日本万華鏡博物館のスペシャルキットは、30、60、90の角度で組む直角三角形を作ります。
 不思議なのは、覗くと大きな六角形の連続模様になります。ビーズの中にオイルを入れ、反射をより美しくする万華鏡を手作りします。この機会にチャレンジしてください。簡単に作れます。
 
キット料金は1つ3500円です。
当博物館は、埼玉県の「家族ふれあいキャンペーン」に協力しています。
家族で来られて、皆さんが手作りする場合、1つ500円値引きします。
また親子2人で来られて、子供が作る場合、大人は見るコースになりますが、夏の期間は、見るコースが半額の500円になります。
 当館は予約優先の博物館ですので、できるだけ早めに予約をお願いします。予約がなくても空いていれば入館できますが、先客がいた場合、途中から加わることはできません。ぜひ早めに予約を。

 

●2016年、万華鏡誕生200周年に向けて ②

万華鏡誕生200年を記念して、誕生地スコットランドでの

万華鏡展開催が、正式に決定しました!


  5月末、エジンバラ大学を訪問しました。エジンバラ大学の筆頭副学長チャーリー・ジェフリー氏、副学長マリー・ボーゥンズ氏、物理学部のデベロップメント・マネージャーのピーター・リード氏。エジンバラ市のサイエンス・フェア担当者、日本国エジンバラ総領事館の総領事、そしてエジンバラでの万華鏡展の後、うちの大学でもやりたいと名乗りを上げたセント・アンドリュー大学のスティーブン・リー教授が参加し、公式な会議を行い、2016年春のエジンバラでのサイエンス・フェアに万華鏡展を開催することが決定しました。

 セント・アンドリュー大学は、スコットランド最古の大学で600年の歴史を持ち、万華鏡の発明者デビット・ブリュースターがここの学長をしていたこともあります。またエジンバラ大学では他の大学にも万華鏡展の開催を呼びかけており、スコットランドの2016年は、万華鏡の年になりそうです。

 この会議の翌日、申し込んでいたエジンバラ大学の学長との面会が適いました。学長のサー・ティモシー・オーシェ氏に、万華鏡200年の年に万華鏡展開催の企画をメールしたのが145月でした。その3日か4日後には、面白い企画であるとの返事をいただき、交渉を重ね、今回の訪問になりました。そのお礼を兼ねて面会をお願いしたのですが、学長室でコーヒーを自らサービスしていただき、気さくな学長で、部屋にはアイボがいました。また前回1998年にエジンバラを訪れた時、ブリュースターの銅像を探したのですが、残念なことにその銅像を知っている人はおらず、面会は適いませんでした。今回はピーターに連れられ、銅像と面会ができました。右手首が破損しており、修理の際、右手にプリズムを持たせるかどうか検討中とか。大学内のブリュースター・ストリートにありました。

 今後、できるだけ壊れないような展示方法、日本からスコットランドへの輸送体制、万華鏡を楽しく知ってもらうためのワークショップの開催、物理学者としてのデビット・ブリュースターを知ってもらう展示、等々、多角的な万華鏡展が検討されることになりました。

 2016年の万華鏡200年展を楽しむために、様々な企画を出し、進めていきたいと考えています。エジンバラ、ギルフォード(高校時代の担任が、英国立教学院の校長をし、現在近くのホーシャムに住んでいます)、ロンドン(大英博物館のミュージアム・ショップで、万華鏡が売られているのを見つけ、コレクションしました)10日間の旅で、かなり寒い英国でしたが、テムズ川のリバー・クルーズは、かつての大英帝国を眺めることができる面白い観光でした。

●日本万華鏡博物館DVD、販売中です

日本万華鏡博物館DVDの販売が始まりました。

 

毎日新聞埼玉版2015/6/26に紹介されています。

 

お申し込みはホームページかTel.048-255-2422 / Fax.048-255-2423にてお願いします。

 

なお、日本万華鏡博物館は館長出張のため6/30間で休館しております。

その間のお申し込みは、帰って来てからの対応になりますので、ご了承ください。

・2016年、万華鏡誕生200年に向けて


 1816年、スコットランドの物理学者デビット・ブリュースターは、灯台の光をより遠くへ届かせるための光の反射、鏡の屈折を研究中、鏡と鏡の間に鮮やかな色彩を見たと、万華鏡を発明しました。折しも19世紀の初頭、地球上、船が行きかい始めた時代、スコットランドに生まれた万華鏡は、あっという間に世界中を駆け巡ったのです。誕生のわずか3年後、鎖国をしていた江戸時代の大阪で見ているという記述が残っています。

 万華鏡は1980年代、アメリカでアートとして大変身し、美しい万華鏡は日本でもたくさん作られるようになりました。日本万華鏡博物館は1998年、マンションの一室に、世界一小さく、日本で最初の万華鏡博物館としてスタートしました。2012年、博物館は館長大熊進一の生地である埼玉県川口市に移転し、世界一小さく、世界で唯一、万華鏡200年の歴史と文化が良く分かる博物館として親しまれています。来年2016年は万華鏡誕生200年の年になります。そこで日本万華鏡博物館は、2016年に向けて3つのイベントを企画しました。


201561日 万華鏡200年の歴史を覗き、日本万華鏡博物館を日本語版と英語版で紹介するDVDを発売!

201623月 川口市で万華鏡200年展を開催

20164月 万華鏡誕生の地エジンバラ大学で万華鏡展開催


 DVD『日本万華鏡博物館 462880899576年の宇宙を覗く』は、片面一層・

NTSC・カラー・ステレオで、博物館紹介が日本語版、英語版、各約15分。万華

鏡の歴史と文化の話をし、万華鏡を覗き、万華鏡を手作りして、世界で一つし

かない自分だけの万華鏡を楽しむ光景を紹介しています。万華鏡200年の映像

集が約30分。日本万華鏡博物館に収蔵されている1820年代、万華鏡創世紀の

映像から、19世紀末の学校教材万華鏡などアンティーク映像や、20世紀に世界

各国で作られたおもちゃの万華鏡、20世紀末、アートへと大変身した美しい万

華鏡映像、そして21世紀の世界で一つしかない特注のベアーズ・スコープ(

物館を運営するベアーズの熊マークを使って作った万華鏡)のアイデア豊かな

映像をまとめています。8ページの日本語と英語の解説書がついています。定価

3500(税別)。送料は205円、税・送料込みで3985円です。販売は日本万華鏡

博物館のみで行いますので、購入希望の方はご連絡ください。5月末にエジンバ

ラ大学に出かけ詳細を決めますので、第2弾、第3弾の詳細は後日発表します。

●日本万華鏡博物館DVDができました。

日本万華鏡博物館の紹介DVD完成しました。


日本語版と英語字幕入り版で日本万華鏡博物館を紹介する各15分と、日本万華鏡博物館所蔵の万華鏡の映像をお楽しみいただける映像集「万華鏡200年の歴史を覗く」30分が入っています。


世界で唯一の「学んで・作って・見る」万華鏡専門の博物館「日本万華鏡博物館」のDVDです。


8ページ、オールカラーのリーフレットもついています。

税別3500円。直販のみです。

●第77回 万華鏡手作り教室のお知らせ

        ソーラーシステムで、正三角形の万華鏡を作る! 

 

 

●日本万華鏡博物館を日本語と英語で紹介するDVD

 

61日に発売! 万華鏡200年の歴史を伝える映像付

 

学んで・作って・見る、日本万華鏡博物館の楽しさを日本語版と英語版で紹介し(15)、万華鏡200年を伝える19世紀の万華鏡映像から、世界各国で作られている20世紀のおもちゃ万華鏡、20世紀後半アートに変身した美しい万華鏡、博物館を運営するベアーズの熊マークを生かして作ったアイデア豊かなベアーズ・スコープの楽しい映像集(30)付。定価3500(税別、送料205)

 

●日本万華鏡博物館DVD製作中です。お楽しみに

●第76回 万華鏡手作り教室のお知らせ

  ドライ&オイルのオブジェクトを2等辺3角形の万華鏡で楽しむベアーズ・スコープを作る!

●ゴティバのバレンタイン・チョコ、今年のテーマは万華鏡

 もうすぐバレンタインデーですね。

 今年のGODIVAのバレンタイン・チョコのテーマは万華鏡です。パッケージが可愛い万華鏡パターンになっているチョコレートを購入した方がもういらっしゃるかもしれません。
 実は、日本万華鏡博物館はGODIVAのTVCM用に所蔵品の万華鏡をレンタルしたのですが、さて、そのシーンは出てくるのかな?!
 お楽しみに。見つけたら、教えてくださいね。

日本万華鏡大賞・同窓会展のお知らせ

 2016年は万華鏡誕生200年の年になります。現在、第15回日本万華鏡大賞展が全国を巡回しています。残念ながら公募展としての日本万華鏡大賞展は、この第15回展で終了します。この大賞展からは万華鏡作家として多くの人が巣立ち、現在もトップの万華鏡作家として活躍している方々がたくさんいます。

  万華鏡は1816年、スコットランドの物理学者デビット・ブリュースターが、灯台の光をより遠くへ届かせるため、光の反射、鏡の屈折などを研究中、鏡と鏡の間に鮮やかな色彩を見た、として発明されました。来年は、万華鏡誕生200年の年になります。そこで、日本万華鏡倶楽部は、「日本万華鏡大賞・同窓会展」を開催することにしました。

参加資格は、これまでの大賞展で、各賞以上を受賞した人になります。まず625日までに同窓会展への参加をエントリーしてください。11点の応募で、そのサイズは、ゆうパックの特大(35×45×35Cm)までの大きさとし、その箱にゆったりと入る大きさで、壊れにくいように工夫して作成してください。小さい万華鏡の箱の大きさは自由です。そして10末日までに、作者の顔写真、万華鏡の外観とその映像写真、作品についてのコメント150字をメールか郵送してください。この資料で同窓会展の小冊子を作成し、参加者に配布します。

作品は126()午前10時に、東京都千代田区北の丸公園2-1の科学技術館へお持ちください。この日が都合のつかない方は、前日までに届くように送って下さい。設営作業を皆さんと一緒に行い、それぞれの万華鏡を見てください。午後1時頃から、軽食と飲み物を用意して、同窓会パーティを開きます。万華鏡大賞展の15年間をそれぞれ語り合ってください。また話の中から、新しい万華鏡のアイデアを引き出してください。

パーティの席上、同窓会展のナンバー1万華鏡を11点選んでいただき、投票してもらいます。このパーティに参加できない方は、自分で投票する権利はありませんが、ナンバー1の万華鏡作家になる可能性はあります。その結果により、ナンバー13万円、ナンバー22万円、ナンバー31万円、4位から8位まで5000円をプレゼントします。同窓会展は13()まで科学技術館で行われます。時間の許す限り、この1週間、友人家族と一緒に参加してください。

問い合わせ、エントリーの表明は3月から受け付けます。たくさんの各賞受賞者の皆さんの参加をお待ちしています。

                日本万華鏡倶楽部 代表 大熊進一

                        〒332-0016 川口市幸町2-1-18-101

                                Tel.048-255-2422   Fax.048-255-2423

                                nihonmangekyouhakubutsukan.jimdo.com/

● 第75回万華鏡手作り教室のお知らせ

     ペンダント・タイプの可愛い万華鏡を作る!

 

● 第15回 日本万華鏡大賞展 開催中 12月7日~12月14日 於:科学技術館

●第15回日本万華鏡大賞展が始まります。

今年も日本万華鏡大賞展が始まります。


12月7日の日曜日から12月14日の日曜日までの一週間、東京・竹橋の科学技術館にて開催されます。


第15回を迎える今回も、全国から応募された手作りのオリジナリティあふれる万華鏡から選ばれた作品が展示されます。


どうぞお誘いあわせの上、お出かけください。



http://www.jsf.or.jp/ 

↑科学技術館の場所などはこちら





● 百々花さんの干支万華鏡、十二支が揃いました。

●万華鏡大賞展 審査会がありました。大賞展は12月7日から13日、科学技術館にて

第15回万華鏡大賞展の審査会が10月26日、会場となる竹橋・科学技術館にて行われました。
今年も力作がそろっています。審査員が悩んだ末の結果は…?!

 

万華鏡大賞展は12月7日から13日まで、竹橋(もしくは九段下)の科学技術館で開催されます。

お楽しみに。

http://www.jsf.or.jp/  ←科学技術館の場所などはこちら

●第74回 万華鏡手作り教室 のおしらせ

光の色を楽しむ偏光板の万華鏡を作る!

第74回万華鏡手作り教室のお知らせ

 

●9月28日(第4日曜)午後1時~3時(10分前集合)

 

・東京六本木・マイヤーズビル4階(島唄楽園)

Tel.03-3401-9291  地下鉄六本木駅から徒歩30秒、ミッドタウンに向かって左側にあるビルの4階。

 

・受講料は8000円(講習費・材料費込) 倶楽部会員は7000円。

 

・参加者はハサミ、ビニールテープ持参。

 

●Tel.048-255-2422かFax.048-255-2423で、日本万華鏡倶楽部までお申し込みください。先着順に受け付けます。

 

今回のキット製作者は、若林寛さんです。

2ミラー・システムで、光の鮮やかな色を楽しむ万華鏡を作ります。

 

●日本万華鏡博物館の最新コレクションはメキシコで見つけた万華鏡たちです

メキシコでみつけた万華鏡たち。最新コレクションです。
メキシコでみつけた万華鏡たち。最新コレクションです。

テレビ朝日系の朝の帯情報番組「若大将のゆうゆう散歩」9月3日水曜日日本万華鏡博物館が紹介されました。

加山雄三さんも万華鏡手作りに挑戦! 楽しんでいただけたようです。

 

 

若大将のゆうゆう散歩

●日時 9月3日  AM9:55~10:30

●テレビ朝日系列 地上波

http://www.tv-asahi.co.jp/yuyu-sanpo/contents/sanpo/0599/

 

 

です。よろしくお願いいたします。

 

 

2014夏休み(7月~ 9月)特別企画展

 

☆☆☆アメリカから里帰りした万華鏡たち★★★

OCCUPIED JAPAN

 

 70年前 “占領された日本” という国があった!

 

 この春、かつてアメリカに輸出されていた日本製の万華鏡が、100本ほど日本万華鏡博物館に帰ってきました。アメリカの万華鏡コレクターであるヴィンスさんから譲り受けたものです。その多くは1940年代から80年代の物なのですが、日本ではなかなか見つけにくいものがたくさんありました。日本の万華鏡は、外側が紙製、内にガラスの鏡という壊れやすい物を抱え、さらに夏は湿気、冬は乾燥という気象条件も、紙製品には厳しく、日本では壊れてしまったのか、見つけるのが難しくなってきています。

 

 特に1940年代の物は(敗戦後すぐの昭和20年から数年の間は)、メイド・イン・ジャパンでは輸出できず、メイド・イン・オキュパイド・ジャパンと表記されています。つまり戦争に負け、アメリカに占領された日本は、“占領された”という意味のオキュパイドをつけないと輸出できなかったのです。敗戦後の数年間は、日本国という国は存在せず、アメリカに占領された日本、という国があったのです。それが記された万華鏡は、残る数も少なく、貴重な物です。

 

 いま集団的自衛権とか、憲法改悪とか、声高に叫んでいる人たちも、なぜか占領された日本という国があった、ということは話をしませんし、学校でも教えていません。戦争をしない、平和だから、税金で一人前3万円というお寿司を食べられるのでは、ねぇ、安倍さん(もちろん、私は食べたことはありません)。

 

 メイド・イン・オキュパイド・ジャパンと表記された万華鏡は、歴史的事実をきっちりと教えてくれます。

 物を残すということはとても大事なことです。物が伝える文化や歴史を語ってくれるからです。それらは多分、戦勝国の子供たちを喜ばせるために作られた物です。大事に扱ってくれたので残ることができました。そして生まれた国に帰ってくることができました。

 

 状態がそんなに良くないので、手に取って見ることができない物もありますが、外側に描かれた絵を見るだけでも時代がよくわかります。

 日本万華鏡博物館はこの夏、広島・長崎と原爆を受けた夏に、「70年前、占領された日本、という国があった!」という企画展を行います。

 

 

●8月24日付の東京新聞で紹介されました。